Rust 変数に値を保持する let, mut
概要
- 数値を変数(記憶する場所)に保持するには「let」を用いる。
- 保持した値は、後で計算に使うことができる。
- 変数の名前には、日本語も使える。
プログラム例
- 変数を使って計算し、結果を表示する。
fn main(){ let ア = 10; // └ 10 を「ア」に入れる let イ = ア - 3; // └ ア-3 を「イ」に入れる println!("{}", イ); // └「イ」の内容を表示する }
解説
- 変数「ア」に保持した値は、後で計算のために使うことができる。
- 変数の名前には、「alpha」や「beta」などのアルファベットを使えるが、日本語も含めて様々な文字が使える。
プログラム例2
- 変数を使って同じ計算をするが、変数「ア」を再利用する。
fn main(){ let mut ア = 10; // └ mut:変数「ア」を編集可能にする ア = ア - 3; // └ ア-3 を、また「ア」に入れる println!("{}", ア); // └「ア」の内容を表示する }
解説
- 「let」で作成した変数は、後から編集することはできない。
- 編集するコードを書いても、コンパイルエラーになる。
- あとで編集したい変数があれば「let mut」で作成すること。