Rust の導入
概要
- プログラミング言語 Rust でプログラムを書くための下準備
Rust の紹介
Rust の利点
- 実行速度が速い。
- 消費するメモリが少ない。
- メモリアクセス違反が起こりにくいので安全。
Rust の欠点
- プログラムを動かすまでに覚えることが多い。
- 厳密なメモリ管理をしないと実行すらできない(だから安全といえる)。
- GUIはまだ発展段階(2021年の時点)。
最小のプログラムを作る
フォルダの追加
- 作業フォルダを選択する。今回は「Rust」という名のフォルダを作成した。
ターミナル表示
- Ctrl + Shift + @ キーを入力する。
プロジェクト作成
- 「p0」という名前のプロジェクトが作成する。
ターミナルに「cargo new p0」と入力する。
- 「p0/src/main.rs」 にコードが自動的に作られている。
main.rs
ターミナルでプロジェクトに移動
cd p0
デバッグの下準備
- 「p0/src/main.rs」を表示して、F5 キーを入力する。
「起動設定が無いので、デバッグを開始できませんでした。」
- 起動設定が書かれた launch.json を以下のように編集する。
<your program> の箇所を「p0/target/debug/p0.exe」に変更する。
- Ctrl + S キーで保存
コンパイル
ターミナルに「cargo build」と入力する。
実行
- ターミナルに「cargo run」と入力する。
ターミナルに「Hello, world!」が表示される。